ミラブルプラスでトルネードスティックを「交換しない」とか、「使わない」
という選択は「アリ」でしょうか?
ミラブルプラスを購入したいけど、トルネードスティックは消耗品だからお金がかかるし、脱塩素にもそれほど興味がない。。。
という場合もありますよね。
結論からいうと、ミラブルプラスでトルネードスティックを交換しない、もしくは使わない場合は「ミラブルプラス」が「ミラブル」になるだけなので、極端に性能が落ちるものでもないため使用しないという選択も「アリ」です。
普通のミラブルでも販売開始から35万本以上売れている人気商品なのです。
ただし、トルネードスティックがないと、性能が少し落ちてしまうのは正解です。
ここでは、ミラブルプラス⇒ミラブルになったときにどんな使い方をしたらいいのか、また、トルネードスティックを外した場合にどんなデメリットがあるのか?についてまとめました。
楽天、Amazonなどで出品されているミラブルや、メルカリなど個人間の取引は全て「非正規品」扱いで、もしものときの保証が効きません。また、偽物を販売する詐欺サイトも複数確認されています。
安全に、かつ少しでも安く買いたい方は、ネットの正規代理店で買うのが一番お得な買い方です。
ミラブルプラスのカートリッジを交換しないなら外した方が良い
現在ミラブルプラスを使用していて、カートリッジを交換するつもりがない場合は、トルネードスティックを外しておいたほうが良いです。
なぜなら、水圧が弱くなったり、シャワーヘッド内でつまりが生じてしまう可能性があるからです。
トルネードスティックには還元剤の亜硫酸カルシウムが使用されています。亜硫酸カルシウムは消耗品なので、使用していると徐々に小さくなっていきます。そのため、カートリッジの交換時期を過ぎるころには水圧や水量が減ったり、継続して使用しているとシャワーヘッド内で詰まり、故障の原因になったりします。
交換時期を過ぎたトルネードスティックの亜硫酸カルシウムが小さくなったり、変色したりしていたら、見た目でも変化が分かります。トルネードスティックを外してもミラブルとして利用は可能なので、交換しない場合は外しておきましょう。
ミラブルプラスのトルネードスティックを使わないとこんなデメリットが
ミラブル | ミラブルプラス | |
---|---|---|
画像 | ||
価格(税込) | 41800円 | 44990円 |
維持費 | 0円 | 年間12760円 |
塩素除去率 | 0% | 80% |
ファインバブル数 | 約1400万個 | 約2000万個 |
節水効果 | ストレート水流で約15% ミスト水流で約60% |
ストレート水流で約25% ミスト水流で約60% |
ミラブルプラスのトルネードスティックを使用しないとどのようなデメリットが生じるのでしょうか。これには、上の表のように「ミラブル」と「ミラブルプラス」の違いを理解するとわかりやすいですが、1つずつ説明していきます。
- 塩素除去できなくなる
- バブル数が約30%減る
- ストレート水流の節水率が約10%低くなる
①塩素除去できなくなる
トルネードスティックを使用しないと、トルネードスティックの性能の一つである塩素除去ができません。
水道水には消毒や殺菌効果を持たせるために、わずかな塩素が注入されています。塩素は健康に影響がない基準値が決められており、実際の水道水の残留塩素の値は基準値をかなり下回っています。
しかし、塩素のにおいや味への影響や、下記記事のように肌トラブルの心配をしている人は少なくありません。
ミラブルプラスのトルネードスティックは、中身の亜硫酸カルシウムが水道水の残留塩素量の80%を除去してくれます。取り付けるだけで塩素除去ができ、肌への刺激が抑えられます。
なので、今、(脱塩素機能がない)シャワーヘッドでも問題ない方は、無理にトルネードスティックを使用しなくても良いのです。
②バブル数が約30%減る
ミラブルプラスの魅力の1つであるウルトラファインバブルのバブル数も違いがでます。ミラブルもミラブルプラスも共に、毛穴よりも小さいバブルの力でシャワーの水だけで汚れを洗い流すことができます。
ミラブルプラスではトルネード水流で1㏄あたりに約2000万個の泡が発生します。トルネードスティックのないミラブルの場合は1㏄で1400万個の泡なので、600万個の差が出てしまいます。
ただし、ミラブルでも油性マジックを落とすくらいの洗浄力は十分にあります。より多くのバブル数で汚れを落とし美肌効果を期待したい場合には、トルネードスティックがあったほうがいいかもしれません。
③ストレート水流の節水率が約10%低くなる
トルネードスティックを使用しないと、ミラブルプラスよりも節水効果が10%悪くなります。
カートリッジを装着していない「ミラブル」では、ミスト水流で約60%、ストレート水流で約15%の節水ができます。
「ミラブルプラス」ではミスト水流で約60%、ストレート水流では節水効果がアップして約25%の節水になるため、この10%の節水率が「差」になります。
また、トルネードスティックを使用することで、水の使用量をミラブル使用時よりも削減することができるので光熱費も節約できるようになっているので、トルネードスティックを使用しないということは光熱費の節約効果も少なくなってしまいます。
月に数百円、水道光熱費がUPする可能性があるということですね。
トルネードスティックを使わない人はいる?
ミラブルにトルネードスティックをつけたものがミラブルプラスです。
実際に使用している人の中にもトルネードスティックを使わないミラブルで満足している人もたくさんいます。
ミラブルプラスが発売される前にミラブルを購入した方はもちろん何万人もいますし、
また、トルネードスティックの継続にかかるコスト重視の人はトルネードスティックを購入しないんですね。
また、取り外しもすぐできるので、実際に使用してみて比較してみるのも良いでしょう。コストはかかるけれどそれ以上の効果があるのか、体感して判断してみるのをオススメします。
実際にミラブルで満足している人のブログも紹介します。
あ、そうだ、カートリッジを外して使えばいいんだ、ということに気付き、外して使ったら水流が強くなって快適~~~♡
シャワーヘッドが短くなってしまいましたが、水流が強い方がマッサージ効果がありそうだし、体にまとわりついた抜け毛を流せるし、ノンストレスなのでしばらくは脱酸素のカートリッジなしで使います。
ミラブルプラスを3か月使った結果より
https://ameblo.jp/setsuyakuko/entry-12604393310.html
ミラブルでもウルトラファインバブルの効果は十分に期待できるので、トルネードスティックを新たに購入せずに使用していますね。
まとめ:トルネードスティックなしでも大きな問題はない
- トルネードスティックを使用しなければミラブルと同じ
- 交換時期を過ぎたトルネードスティックは外した方が良い
- トルネードスティックには塩素除去や節水率、バブル数の変化がある
ミラブルプラスでは、トルネードスティックを使用しないことで生じる大きな問題はありません。しかし、使用した場合と比較すると、デメリットは存在します。
今はほとんどのお店がミラブルは販売しておらず、トルネードスティックが付属した「ミラブルプラス」の取り扱いになっています。
まずはトルネードスティックが1つだけ付属している「ミラブルプラス」を買っておいて、たまにはトルネードスティックを使用しないで、ミラブルとミラブルプラスの違いを試してみるのもありかもしれません。
お得なショップはこちらでまとめているので、これからミラブルを検討する方はぜひチェックしてみてください。